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SM千夜一夜物語

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変態雄犬キクオの妄想日記です。

第152夜 【M7号の甘美なる冒険と地獄・第6回】

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プリンセスは彼をSM専門のホテルに連れて行った。
大きな柱のある部屋と内診台のある部屋が空いていたので、どちらかを彼に選択させた。
彼が柱のある方を選ぶと、
「あら、そう? 柱にくくりつけられて、鞭打たれたいのね? いいわよ、…ホホホホ」と彼女は彼を見て笑った。
彼が望んだのは、鞭打たれるためだけではなかったが、彼女の言う通りでもあった。
心の中を明らかに見透かされている恥ずかしさに、彼には返す言葉が思いつかなかった。
部屋に入り、「シャワーを浴びて来なさい」と言われて、彼はシャワー室へ向かった。
彼は性器やアナルを特に念入りにきれいにしてからシャワー室を出た。
出たところの身体を拭くバスタオルの上に、何かが置かれていることに気づいた。
手枷、足枷、首輪までは分かったが、その他に意外なモノが置かれていた。
真っ赤なコルセットと薄く透き通るような生地で作られた、黒い穴開きワンピースだった。
最後の下の紙には
、「全てを身に着けたら、アナルをワセリンでマッサージしてから、手枷を後ろで連結してから来るように」と書かれていた。
彼はまずコルセットを装着した。
背中の紐を思い切り引っ張って締め付けると、息が苦しくなるほどの苦痛に襲われたが、腰は確実にくびれを作っていた。
胴だけのコルセットだったので、胸も尻も隠すことなく、逆に胸を誇張し、尻の膨らみも誇張されていた。
黒いワンピースを上に着てみると、その生地の薄さから、腰のくびれた様子まで、彼の肉体の線がはっきりと透けて見えていた。
胸は2つの円が刳り貫かれ、股間にも円い穴が開いていて、彼の局部は丸出しだった。
尻に穴が開いていないのは、彼女が裾を持ち上げて楽しむからだろうと予想していた。
アナルプラグが置かれていなかったのも、彼女自身が凌辱して楽しむために、あえて置かなかったのだろうと彼は思った。
彼は洗面所の大きな鏡を見た。
そこに映っているのは、変態を絵にしたような酷く淫らな、女装したような男性の格好だった。
それを見た彼は、恥ずかしさに眩暈を覚えた程だった。
しかし、それでも、命令に従うしかなかった。
なぜなら、彼の身体は今でも羞恥による快感に全身を震わせていて、
これから待ち受けている責めによる更なる快楽を求めていたからである。
そして、苦痛への不安や恐れも押しのけるその期待に胸をときめかせていたからだった。
彼は言われた通りに後ろ手に枷を連結させた。
それでもう、彼は自身で露な局部を隠すこともできなくなった、
それから、彼はその恥ずかしい格好のまま、彼女の元に向かった。
彼女は彼を見ても驚きはしなかった。
それよりは、彼女が想像した通りの格好であることに満足しているようにも見えた。
彼女の前で彼は膝をつき、身体お前へ屈めて「よろしくお願いします」と挨拶をした。
「素晴らしく惨めな格好だこと、でも安心なさい、お前のようなような変態マゾには良く似合っているわよ。さて、では、始めましょうか。そうね、…まず、いつものように、お前の感度を調べてからにしましょうね」
そう言って、彼女は私を柱を背にするようにX字の形に拘束した。
彼女は愛撫刷毛やバイブで乳首や股間を執拗に責めるので、私はつい喘ぎ声を洩らしてしまうのだった。
「気持ちいいのね? お前は本当に感じやすい身体をしているからね…ほらほら、いやあね、もう竿の先からいやらしい涎が垂れているじゃない…それに、こんなに突き出しちゃって、恥ずかしくないの?」
「ああ…申し訳ありません…恥ずかしいです」
「何をして欲しいのかしら? …もっと酷く責めて欲しいって言っているのかしらねえ? …ホホホホッ」
「そ、そんな…そんなことは考えてません」
「考えてなくても、欲しいって言っているじゃないの。お前の身体が、そう言っているわよ」
彼女は彼のいきり立ったモノの先端を指で弾いた。
涎で照り輝いたそれは、元気良く上下に揺れていた。
「ホホホッ! 大丈夫よ、これからたっぷり虐めてあげるからね。待ってなさい」
彼女はそう言ってから、彼の拘束を一旦解いて、
それから、彼は今度は身体を前に屈め、柱を抱くような格好に拘束した。
そして、彼女は彼が予想した通り、ワンピースの裾をゆっくりと持ち上げて、
コルセットによって膨らんだように見える彼の尻を露わにした。
もちろん、彼の露わになった尻を鞭で思い切り打ち据えるためである。
彼女の手にしていたのは、プレイ用のバラ鞭などではなく、
拷問や懲罰用に使用される本格的なケインと呼ばれる、細く弾力のある植物の茎で作られた鞭だった。
ビシッ! という重い響きと共に、彼の口から悲鳴が上がった。
「ヒイイイイッ! …お許し下さい!」と彼は叫んで哀願するしかなかった。
そして、それが聞き入れられることもなかった。
彼は鞭打ちが終わっても、動くことができないほどのダメージを受けていた。
おそらく、一週間ほどは普通椅子に座ることはできないだろう。
それほど酷い傷が彼の真っ赤に腫れ上がった尻に残っていた。(続く)

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by M-kikuo | 2016-12-30 20:59 | 責めと調教 | Trackback | Comments(0)
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